中でも印象に残った二つのことについて… びわ湖ホールで初演した鈴木優人君の新曲「世界ノ雛型」は、リヒャルトシュトラウス生誕150周年を記念して作曲されたもので、谷川俊太郎の詩「世界の雛形」を元に、66篇の短い詩(1行から数行)に、全て曲(短いものはたった一小節!)がつけられている約25分の大作となっています。
ユーモアのある彼らしく、シュトラウスの得意とした交響「詩」から着想を得、中にはシュトラウスのパロディーが幾つも散りばめられています。服の裏地にこだわるような、チラッとしか見せないアイディアも沢山あり、リハーサルからとても楽しかった!
九月の稲城iプラザホールにて再演予定です。お楽しみに!

もうひとつ、国立音楽大学における作曲科学生向けのワークショップは、「ホルンの現代奏法や、演奏家側から見た現代音楽について解説する」という僕にとって初の機会であり、90分喋り続ける講義というこれまた初めての経験でした。当初は準備期間も少なく、どうなることかと思っていましたが、持ちネタ(!)の無伴奏曲や、橋本晋也さんの金管楽器現代奏法の論文などを例にとり、何とか終えることが出来ました。この様子はyoutubeにもアップロードされています。



さて、そろそろ梅雨も明け始め、夏本番。
ありがたいことにホルンを吹きながら沢山の場所にも行くことが出来ます。
ソロや室内楽のコンサートも目白押し。
練習練習!!!

写真は6/20のN響管楽アンサンブルのリハーサルから。
20140701